2024-01-01から1年間の記事一覧
ISO9001では以前から『プロセスアプローチ』という概念が存在していました。 プロセスアプローチの概要) 2015年度版でも引き続き主要概念として取り上げられていますが、ISO9001の枠組みでは注目度が高いとは言えません。しかし私が所属した組織で取得した…
ISO9001の定める内部監査は、組織において経営者の方針をいかに組織に効率的に伝え、継続的なシステム改善を起こしていくかの根本になる枠組みの一つであると理解している。しかしマネジメントシステムの内部監査の記録を残すこと自体が認証維持のための経営…
前回書いたように、ISO9001規格に書かれている内部監査の思想は筋が通ってるけど、現場の運営では建前で動いてる感が否めない。結局、経営を良くするような本質的な指摘やレポートは生まれず、指摘が出てきたとしても深みのないそもそも結論ありきの内容であ…
本編も最初の佳境に入ってきたようだ。 内部監査というのはマネジメントシステム、これは品質マネジメントに限らず環境や情報セキュリティーなど様々なISO規格でのシステム運営の根本を成す思想である。まず、組織というのは経営者が常に船主としてその船を…
ここまで書いてようやく、このブログのタイトルが、「ISO9001認証。品質マネジメントに関するよもやま話 事務局の頑張り、評価されていますか」という設定になっていることへの意味について触れることになってきた。 前の回で書いたように、自分は日々疲労を…
前に書いたストレングスファインダーについて、もう少し説明を加える。最近やったんだけど、この分析のおかげで、過去の出来事や自分が関わってきた環境や行動の結果について、改めて納得しながら俯瞰できるようになった。 これができると、タフな状況に直面…
ULの業務で海外や社外と関わることが多くなり、刺激を感じながら仕事をしていた一方で、このブログのテーマでもある品質マネジメントシステムの立ち上げも進めていた。部下と一緒に、膨大なタスクをこなしていたわけだ。 昼間は、いろんな部門や関係者との交…
ここまで書いてきたが、ドロドロの苦しい時期も経て浮かばれてくるのか、と思いきや全くそうでもなかったのが本当のところ。 アメリカのULにたまに行くようになってわかってきたのは、アメリカは仕事だけでなく生活全般にカラっとした雰囲気、これが大変魅力…
うまくコントロールできない年上の部下である英語の達人、Mr.A。理不尽なやり取りを強いられる海の向こうのULの米国人スタッフたち。そして、UL認証の取得が遅れることを待てない自社の営業や開発スタッフ。一方で、品質マネジメントの事務局業務は降り積も…
製品安全認証の業務に携わることで、私は米国をはじめとする海外の多くの人々とのやり取りを経験することになりました。これにより、これまでに全くなかった視点や考え方の違いが浮き彫りになり、良い面では自分の業務上の成長や幅を広げることにつながりま…
品質マネジメントシステム業務との両立 品質保証部門に異動になった背景には、 事業所で新商品が増えている中で、製品安全認証の仕事をこなす チームの人員が不足しており、その補強が必要だったからです。 技術部門からは離れたものの、試験結果のデータを…
事務局運営のはじまり 品質マネジメントシステムの仕事を始めてみれば、 内容についてまるで分かっていない自分がいました。 第三者認証機関の審査の準備、文書の整備など 表向きの仕事を手掛けつつ、品質マネジメントシステムの 本質的な意義、組織内の文書…
突然の辞令 工場赴任してから12年目のこと。設計部門と製造技術部門を何回か転属しつつ、いわゆる“技術系”として 仕事に習熟し何とか製造現場のキーパーソンともうまく関わって仕事がやりやすくなってきたその時、 品質保証部への異動を当時の上司から告げら…
今回は、私のキャリアの一部を振り返り、思い出せる限りのことを書き始めます。地方工場勤務の始まり 製造業に就職した人なら多くが経験するステップである地方工場勤務。 私も例外ではなく、入社4年目に本社研究所から地方工場の商品開発部門への異動を命じ…
私が個人事業を始めるに至った理由 こんにちは。先回はご挨拶だけの内容でしたが、 今回は個人事業を始めるに至った経緯をご説明したいと思います。学童時代の思い出 私は小中学校時代、多少勉強ができ、 地元の進学校を経て旧帝国大学の工学部に進学しまし…
訪問いただいた方、こんにちは。 ここでは、先日還暦を迎えた私の、主に大手電機メーカーでの会社生活を中心とした半生を振り返り、先日立ち上げた個人事務所とその立ち上げに至った経緯、あるいは事務所が手掛けている業務(ISO9001維持支援、他品質保証、…